建設業とは

 

建設って、何だろう?

生まれ育った日高の町々が好き。自然が好き。ずっとこのまま、変わらずにいてほしい。って思ったことありませんか。 だけど、建物はいつか古くなります。生活のスタイルや価値観が変われば、新しい住まいや施設が必要になります。台風や地震がくると、地盤がゆるんだり、川が氾濫したりして、自然は無残な姿に表情を変えます。 ずっとこのままでは暮らしを守れませんし、進歩もありません。変えなければ、つくらなければ、新しい明日はやってこないのです。 建設の仕事は、最新技術と情熱で、人々の暮らしを災害から守り、生活を今よりも便利にすること。地域社会に寄り添って、人にも環境にもやさしい町の未来をつくることなのです。

建設の仕事をイメージしよう

建設と聞いて、あなたはどんな場面を思い浮かべますか。日高自動車道などの道づくり?沙流川の橋や二風谷のダムなど自然に立ち向かう現場? 家やビル、学校や病院をつくっている工事のシーン?そう、いずれも建設の仕事です。わたしたちの身のまわりには建設の仕事による「建造物」が無限にあり、町のいたるところで工事の風景を目にすることができます。建設の現場では、一人一人が携わる役割や工事の技術は違っても、それぞれの人が大きなモノづくりの原動力になります。

建設には「土木」と「建築」があります

建設は「土木」と「建築」の2つの仕事に分けられます。

土木

道路やトンネル、橋、河川、港湾、公園などを整備・工事する仕事が「土木」です。わたしたちの町や地域の生活基盤(インフラ)を整備し、生活を支えます。

建築

学校、病院、住居、公共施設やビル、マンションなどを建てるのが「建築」の仕事です。わたしたちの日常の暮らしを便利・快適にし、町並づくりに貢献します。

建設業界には「28業種」の工事業者さんがいます

建設業は工事内容や施工方法の違いにより「28業種」に区分されています。そのうち〈土木一式工事〉と〈建築一式工事〉の2つは「総合的な企画・指導・調整のもとに土木または建築工作物を建設する工事」と定義され、これらを請け負う工事業者を「総合建設業者(ゼネコン)」と呼びます。「28業種」はこの2業種と専門的な工事を請け負う「26業種」の「専門工事業者」に分類されます。

「専門工事」は「26業種」に分類されます

「専門工事業者」は「総合建設業者(ゼネコン)」と連携し、それぞれの特化した技能により建築・土木工作物をつくり上げていく〝スペシャル集団〟です。その専門別に「26業種」に区分されており、あなたの技能を活かせる仕事がきっと見つかります。

建設はチームづくりから始まります

建設工事は主に工事全体の施工管理を行う「総合工事業者」と、鉄筋、型枠大工などの〈躯体工事〉、左官、塗装などの〈仕上げ工事〉、空調、給排水などの〈設備工事〉等を専門に行う各種「専門工事業者」が一体となって仕事をしています。建設するプロジェクトに応じて様々な専門工事のプロが集まり、ひとつの「建造物」を完成させていきます。
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協会概要

協会概要

目的
本会は日高管内に本店または支店を有する建設業を営む者が組織する企業が結集し親睦を旨として建設業における技術の向上と経営の改善を図り、労働・交通災害防止に努めるとともに建設業の健全な発展と魅力ある建設産業づくりを目的としています。

沿革
協会の設立
設立年月日 昭和36年3月10日
事務所 浦河郡浦河町昌平町79番地
事務所移転 昭和60年1月 緑町42-19
平成20年6月 東町 うしお2丁目3番1号

事業概要

平成29年度事業計画
本協会では生活と産業に係る社会資本の整備を通して地域生活に密着した基盤づくりに管内基幹産業の一つとして貢献するとともに、安全安心の社会的使命を担い、地域の守り手として幅広い事業活動を展開しております。

事業活動の主なものは次のとおりです。

1.日高管内における建設事業に関する調査及び研究
2.建設業に関する法制・施策に関する調査及び普及
3.建設業に関する情報・資料の収集及び提供
4.建設業に関する技術、技能伝承及び経営改善の指導並びに調査研究
5.建設業の社会的使命の重要性並びに地位向上に関する宣伝・啓発、社会貢献活動

○関連諸団体との連絡及び提携

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